サイト全体のアクセスを増やしSEOの底上げをする方法
2021/12/2
「SEOの順位付けの3つの要素」でSEOを強くするには、サイト全体のアクセス数を上げる必要性について触れました。
では、サイト全体のアクセスを増やすにはどうしたらよいでしょうか。
まず、アクセスというのは、
・検索エンジンでの自然検索での流入
・検索エンジンでのリスティング広告の流入
・SNS(twitter、Facebook、Instagram、LINE)からの流入
・他のサイトからの流入
このように大別されますが、SEO視点でいくと検索エンジンからの自然検索からの流入を増やすことです。
自然検索からの流入は、検索して訪問してくる人のアクセスですから、検索キーワードを通しての流入といえます。
つまり、アクセスの1つ1つは検索キーワードであって、多くの検索キーワードでSEO順位をアップすることで、アクセス数を増やすことが重要になってきます。
その前提で各ポイントを紹介いたします。
キーワードをしっかりと選定すること
・キーワードの検索ボリューム
・SEOの難易度
これらをチェックしながら、キーワードの選定を行います。
ここでのアクセスを大きく増やすポイントは、検索ボリュームが多く、SEOの難易度が低いキーワードを狙い撃ちにすることです。
詳しくは、「SEOのキーワード選定の方法」をご覧ください。
ブログを活用する
サイトの通常のページだと、デザインも制作しないといけないため、制作を外部にお願いしている方は、費用も時間もかかります。そこで、ブログの活用です。
ブログだと、誰でも容易に記事投稿をしてページ数を増やしていくことができます。
そうして、キーワードを選んで、そのキーワードで検索する人たちが本当に知りたい情報、お役立ちブログを書きます。
ブログ記事を定期的にアップする
キーワードごとにブログ記事を書いていくのですが、それらをとにかく1記事でも多くアップすることです。ブログ記事が増えれば増えるほど、いろいろなキーワードが検索エンジンでひっかかるようになるので、比例してアクセスは増えます。
では、この時のブログ記事の作成、つまりSEOを底上げするために必要な記事数はどれだけ必要なのでしょうか?
それは、SEOを狙うキーワードの競合サイトがどれだけコンテンツを作成して、アクセスを増やしていくか?が重要なポイントになります。
たとえば、競合サイトが100ページあり、その中でしっかりブログ記事を書いていれば、自社のサイトのページやブログ記事は、それ以上は必須となります。
逆に、1000ページ以上、大きな規模のポータルサイトレベルになると1万ページ以上の規模となると、立ち上げたばかりのサイトがそこに追いつくのは難しいかもしれません。
そのように規模の大きいサイトが狙っているキーワードの場合は、SEO難易度が低いもう少しニッチなキーワードを選ぶ必要もあります。
ライティングは誰がするか?
ライティングは、自分で書くか、自社内で他の人たちに書いてもらうか、他社のライターさんに書いてもらうか、選択肢があります。
ここは自社のリソースや予算によって決まるところですが、本当にSEOに力を入れるのならば、まずは自社内でターゲット顧客が必要とする情報発信をする体制を作ることが理想です。それでも、自社でライティングができない時には、SEOに精通して、Webサイトやブログ記事を書く専門のライターさんがいますので、そういったところに依頼することになります。
ブログ記事の改善をする
ブログ記事をアップしたら、Googleのサーチコンソールを活用して、記事ごとの流入キーワードをチェックしていきます。表示回数が多く、掲載順位が低いキーワードを見つけて、そのキーワードに関するコンテンツを増強・改善することで、さらにSEO順位を押し上げ、アクセスを増やしていきます。
まとめ
このようにサイトのアクセスアップをするには、明確にやるべきことがあります。
ただ、ライティングをして、ブログ記事をとにかく書けばよいということではなく、しっかりとリサーチをして、SEOを意識したブログ記事作成、そして改善を行っていくことです。
私どもの経験上、正しいやり方で行えば、必ずアクセスは増えていきます。
結果、サイト全体のSEOもつようなって、いろいろなキーワードで上位表示できますので、是非、取り組んでみてください。