ホームページの『代表あいさつ』に何を書いたらいいの?
2020/6/24
はじめまして、No.1 Web Serviceのタケミです。
私はホームページ制作の元営業マンで、今は日々変化しているWEBマーケティングを学んでおります。
以前、私が営業マン時代に、クライアントから「ホームページに掲載する『代表あいさつ』を一緒に考えてほしい」と、よく相談を頂いてました。
ホームページは会社を知っていただくために、欠かせないものです、
中でも『代表あいさつ』は、社長の思いを伝える大切なコンテンツです。
ただ、何を書けば良いのか?に、皆さん悩んでしまうようでした。
『代表あいさつ』の作成で悩まれている方も多いと思いますので、作成のポイントについて私なりにまとめてみました。
『代表あいさつ』の作成時に、お役立ていただければ幸いです。
目次
1.どうして『代表あいさつ』が必要なのか
2.何を書いたらいいのか
3.書く時の注意点
4.まとめ
1.どうして『代表あいさつ』が必要なのか
「ホームページの『代表あいさつ』はなくてもいいのでは?」という考えの方がいらっしゃる一方、
「みんなが書いているから当たり前のように書かなくちゃいけない」という考えの方もいらっしゃいます。
しかし、ホームページには『代表あいさつ』を掲載するのが一般的になっています。
なぜ当たり前になっているのか。それは信用・信頼のためです。
ホームページをご覧になるのは、このような方々です。
・業務提携するか否か検討している企業の担当者
・サービスや商品を購入しようか検討している人
・求職中で働くところを探している人
面識のない方や初めて知った会社を信用することは、なかなか難しいことです。
たとえば、あなたがホームページを閲覧して、問合せや申込みを行うまでに『代表あいさつ』をクリックして見にいきませんか?
そこで「どんな人が、どんな理念で経営しているのか」を知ることで、安心して申し込みなどのアクションを起こせるのではないでしょうか。
ですから、信用・信頼のためにもホームページに『代表あいさつ』は必要なコンテンツだと言えるのです。
2.何を書いたらいいのか
先ほどお伝えした通り、『代表あいさつ』の目的は信用・信頼を得ることなので、次のような情報を書くことをお勧めします。
【代表あいさつに記載したい内容】
・代表者のプロフィール
・どうしてこの会社を起業したのか
・この会社で何をしたいと考えているのか
・サービスや製品によって、お客さんにどのようになって欲しいのか
・この先どのような目標があるのか
・経営方針や経営理念
・趣味や特技
ほかにも、会社を経営していく中で、危機的な場面に遭遇したことがある方は「どのようにして、どういう気持ちで乗り越えてきたのか」というストーリーを書くと人柄が伝わりやすくなります。
また、趣味や飼っているペットについても記載することで、「趣味が同じ」「飼っているペットが同じ」という方から親近感を持ってもらえたり、好印象につながったりする可能性があります。
プライベートな内容が全面的に出ているのはマイナスになり兼ねませんが、ほんの少し情報あると親しみが増すでしょう。
3.書く時の注意点
ホームページは公の場に出す文章です。さまざまな心情を抱える人が読むものなので注意しなければならないこともあります。
【代表あいさつで気を付ける点】
・堅苦しい言葉遣いや機械的な文章にしないこと
・人を見下すような書き方をしないこと
・差別的な表現をしないこと
・他社のホームぺージにある代表あいさつを丸写ししないこと
後ろ向きの内容は避けましょう。ポジティブな表現をすることで、ポジティブな人が集まってきます。
また、知らず知らずのうちに差別的な表現や、特定の人を傷つけてしまうような表現がないか必ず見直しをしましょう。
できれば、一度別の人に読んでもらい確認してください。
4.まとめ
『代表あいさつ』は、ホームページをご覧になった方に信用・信頼を与えてくれる役割を担っています。
伝えたいことは何なのかをしっかりと意識し、親切でわかりやすい文章を考えてみましょう。
そして、『代表あいさつ』は今が完成形ではありません。
新しい製品やサービスが生まれたときは、また違った想いがあふれてくるでしょう。
何度書き直してもいいコンテンツなのです。
もし「文章にするのはやはり難しい」ということでしたら、弊社ではプロのライターがついたホームページの作成もできます。
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