事故車買取の専門会社様のSEO成功事例
2020/1/9
こんにちは。No.1のSEOコンサルティングチームです。
今回は、毎月サービスを提供している当社のお客様(事故車買取の専門店)より喜びのお声をいただきましたので、その成果が上がるまでの対策内容をご紹介いたします。
目次
1.当初の悩みと課題
2.対策の方向性
3.結果
4.まとめ
当初の悩みと課題
リスティングを自社で行い毎月数件の問い合せはありましたが、もっと問い合わせ数を増やすために、SEO施策を行いたいとのことでした。ただ、SEOは過去に別会社にお願いしていたが、成果に結びつかなかったため、しっかりと成果を出せるSEOサービスを探していたところ、サイト制作を手掛けた当社にご相談をいただきました。
対策の方向性
短期では成果につながるキーワードでしっかりと上げきること
サービス開始前に、まずサイトのSEOでの集客状況を確認したところ3店舗あるうちの1店舗においては、問い合わせが見込める「サービス名+地域名」のキーワードで10位内に入っていましたが、さらに上がる見込みがあることが分かりました。また、他の2店舗では同様のキーワードで1ページ目にも入っていなかったため、まず3店舗とも「サービス名+地域名」でしっかりと上位表示させ、問い合わせを確実にあげる策を提案いたしました。
長期ではメインとなるキーワードでの対策
「サービス名」のキーワードとなると、全国区の人が検索し、かなりのアクセス数や問い合せは見込めますが、競合が多くSEO難易度の高いキーワードでした。そこで、該当するキーワードでの競合サイトを分析したところ、1位はマーケティング施策にかなりの費用をかけている有名な企業なため難しいですが、2位以下なら、ブログを活用したSEO施策をすることで、長期(1年以内)での上位表示が見込めると判断しました。
直近ではロングテールキーワードでの対策から
すぐに成果には結び付きにくいですが、ターゲットとなる見込み客が情報収集するために検索するロングテールキーワードを100個ほど抽出し、それらで1つ1つ対策をし、確実にアクセスアップをし、サイトの全体の評価を高めることからスタートします。
以上が実際にキーワードや競合をリサーチした後に、SEOを実施する前に決める方向性となります。ここの方向性が間違ってしまうと、その後の施策は無駄になりかねません。このスタート地点での戦略を練るのが非常に重要です。
サイトの内容の改善
SEOで順位を上げるだけではなく、自社サイトへ見込み客を誘導し、最終の成果(問い合わせ増・売上アップ)まで導くためには、サイト自体も魅力的な内容でないといけません。その点も確認していったところ、競合サイトと比較すると問い合せにつながる訴求ポイントが弱かったため、ターゲットが一番求めている内容をメイン画像で訴求。さらに、顧客の信頼を獲得するための十分な実績があるにもかかわらず、サイトでアピールができていなかったため、写真と共に実績を掲載することにしました。
お客様と当社と双方でのブログによる、SEOライティング施策
SEOで方向性が決まったら、次は肝となるコンテンツの作成です。見込み客が検索する多くのキーワードで上位表示を達成するためには、ブログでのSEOライティングの手法を顧客企業の担当者に説明し、ブログ記事の作成をしていただく必要があります。
また、初期の段階では、ライティングの習得には時間を要するため、当社でのライターによりヒアリングを行い、ターゲット顧客に訴求するための記事作成自体もサポート。
お客様で記事が書けるようになったら、添削もしつつ記事の改善を行い、さらにアクセスアップを行う流れを取っていきます。
Googleマップの対策
今回の事故車の買取店様のように、特定の地域で店舗を構えているサービスはGoogleマップのSEO施策は有効なことから、成果につながるキーワードが上位以内に入ってきたところで、Googleマップでの対策も実施しました。
結果
アクセス数
10ヶ月でアクセス数が2倍に。
キーワード
メインキーワード 43位⇒7位
地域キーワード① 5位⇒1位
地域キーワード② 21位⇒5位
地域キーワード③ 30位⇒2位
ロングテールキーワード 30個以上で上位表示
Googleマップ
1店舗あたり毎月平均500クリック数の獲得
問い合せの成果
月に30件以上の問い合せ獲得
まとめ
当社では、売上につなげるためのSEO施策として、下記の6つの策をお客様と一緒に実施しました。
- キーワード調査&選定
- 競合調査
- サイト内のSEO施策
- Webサイトの改善
- ブログを活用したSEOライティング
- GoogleマップのSEO対策。
特に難しいとされていたメインキーワードの上位表示を当初の目標通り1年以内で達成し、毎月、安定的な成果を得られるようになりました。
まだ、達成途上ではありますが、引き続きお客様と一緒に継続して対策を打ちながら、より大きな成果を目指してまいります。