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無料で求人掲載する方法は?無料求人媒体の種類と代表例は?

人材採用の必要性があるが「予算がない、または限られている」といったお悩みを抱える企業の代表者様・採用担当者様は多くいらっしゃるのではないでしょうか?

インターネットの利用者が増加した昨今では、求職者の仕事探しの方法がWEB求人情報の検索にシフトしており、多くのWEB求人情報サイトが存在しています。
その中には登録から採用まで無料で利用可能なWEB求人情報サイトが存在するのはご存知でしょうか?

こちらの記事では無料で利用可能なWEB求人情報サイトのメリットやデメリット、種類や特徴などについてまとめていますので、採用活動のご参考にしていただければと思います。

無料求人掲載のメリットとデメリット

無料での求人掲載にどのようなメリットとデメリットがあるのか、こちらでご説明していきます。

無料求人掲載のメリット

・費用が掛からない
無料求人掲載の一番のメリットとして挙げられるのが、費用が掛からないという点です。
通常の有料求人媒体で求人を掲載する場合は月額で数十万円~と費用が掛かりますが、無料求人媒体の場合は登録から採用まで無料で利用が可能で採用にかかるコストを大幅にダウンさせることが可能となります。無料求人媒体によっては有料版プランもあります。

・複数の媒体の同時利用で応募の導線を獲得しやすい
無料求人媒体は採用コストを圧迫することがないので、複数の運用が社内リソース的に可能であれば求人の露出量を増加させ応募につなげることが可能です。
また自社サイトをお持ちの場合、求人情報に自社サイトのURLを記載することで被リンクによるSEO(検索エンジン最適化)効果も期待できます。

・求人を開始したいときにすぐに始められる
通常の有料求人媒体の場合、利用申し込みから実際の掲載までに数日の期間が空きます。
無料求人媒体の場合、ネットでのアカウント登録後すぐに求人票の作成と公開を行え、媒体にもよりますが早ければ数分程度で掲載が開始されます。
また条件面での変更があった場合でも自分ですぐに修正できます。

無料求人掲載のデメリット

・有料プランと比較して効果が出にくい
engageやindeedといった無料で利用できる求人媒体は有料プランにすることで自社の求人の上位表示化や露出度を高めたりと様々な効果が期待できます。
無料プランでの運用では思ったような効果が出ず、採用活動が長期化することも考えられます。
状況に応じて有料プランの利用も検討するといいでしょう。

・導入や運用にサポートがない
通常の有料求人媒体の場合、導入や運用に専任のサポートが付きます。
求人広告制作に精通したプロが求人票の制作や写真の撮影を行ってくれます。
また掲載後のPDCA分析や改善も行ってくれるので効果的に採用を進めることができるでしょう。

無料求人情報サイトの種類と特徴

無料で求人を掲載できるサービスには、大きく分けて「求人サイト」「求人検索エンジン」「採用支援ツール」といった3つの種類があります。
こちらでは3つのサービスの特徴、代表的なサイトについてご説明します。

求人サイト
求人サイトとは、企業の求人情報を掲載し求職者から応募を集めるサイトを指します。

代表例:ハローワークインターネットサービス
ハローワークインターネットサービスとは、厚生労働省が管轄する公共職業安定所であるハローワークが運営する求人情報サイトです。
ハローワークインターネットサービスを利用する事で、求職者はハローワークに直接出向くことなく求人情報の閲覧が可能です。近年ではスマートフォンやタブレットの表示に対応・マイページの開設ができるようになる等サービスが拡充されました。

ハローワークインターネットサービスで求人を掲載するには、事業所の所在地を管轄するハローワークに出向き、求人の申し込み手続きを行う必要があります。
求人の掲載から人材の採用まですべて無料で利用が可能です。

https://www.hellowork.mhlw.go.jp/

求人検索エンジン
求人検索エンジンとは、簡単に説明すると「求人情報に特化した検索エンジン」です。
検索エンジンというとGoogle検索やYahoo!検索が有名で、検索窓に調べたいワードを入れることで関連するサイトが表示されますが、求人検索エンジンの場合は検索窓に「業種・職種」「地域」等の求職者の希望する仕事の条件を入れることで関連する求人情報が表示されます。
掲載方法はクローラーというWEB上のロボットが企業の採用ページや求人サイトから自動で収集し掲載する「クローリング」や直接求人票を投稿する「直接投稿」があります。

代表例:Indeed
Indeedとは、アメリカ発祥の求人検索エンジンで世界50か国以上の地域で展開されており、国内だけでも月間のユーザー数が3,460万人以上いる大手求人検索エンジンです。
現在ではリクルート社の完全子会社となっており、テレビCMなどでも多く目にする機会があるかと思います。
Indeedは完全無料で募集の開始から応募受付・採用まで利用できますが、「スポンサー求人」という有料プランも用意されています。
IndeedではGoogle検索やYahoo!検索と同じリスティング、いわゆる「クリック課金型」という料金形態をとっており、クリック・閲覧されることで料金が発生します。
クリックの単価は自分で設定でき、単価を多く設定することで検索結果に表示されやすくなる、掲載順位が上がるといった効果があり、求職者の目に止まりやすくなります。

https://jp.indeed.com/

採用支援ツール
採用支援ツールとは、求人掲載・応募者管理・自社採用サイトの作成などの人材採用に関わることを一括して行えるサービスです。
自社の採用担当の人的リソースに限りがある、採用に関するノウハウが蓄積されていないといった場合はこうした採用支援ツールを積極的に活用するといいでしょう。

代表例:engage
engageとは、エン・ジャパン株式会社が運営する採用支援ツールです。
採用ページの作成や求人の掲載、応募者の管理を一括して行えることから国内で30万社以上の利用企業がいます。
掲載した求人はindeed、求人ボックス、スタンバイ、Googleしごと検索・LINEキャリアといった他の求人媒体にも自動で掲載されるため、多くの求職者にアプローチできます。
engageは基本料金無料で利用できますが、有料プランのengageプレミアムではエン転職やエンバイトを含む多数の求人媒体に追加で自動掲載し応募者へのリーチを増やすといった効果や、AIを用いた求職者へのスカウト機能などが追加されます。

https://en-gage.net/

まとめ

一口に無料求人掲載といっても色々な種類のサイトがあることがわかりました。
効果的に活用できれば採用コストをかなり抑えられコストの削減に繋がるので、採用担当者の方は試しに使ってみてはいかがでしょうか。

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